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病気を知ろう!病気の用語辞典」は、一般的な病気の用語を集めたサイトです。どんな病気なのかまた、身体の不調に悩んでいる人や、気になる病気の意味を知りたい人のために、使用されている病気用語をできるだけ多く掲載、わかりやすく解説しています。少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。また、よく耳にする病気用語につきましても、50音順の索引ができますので、すぐに調べることが出来ますし、病名の検索もできます。是非とも気になる病気を調べて、参考にしてください!。ただ、病気についてのご相談、ご質問などにはお答えしておりませんので、もしご心配でしたら解説だけで自己診断せず実際の医学的な知識のある先生方やかかりつけの先生方の助けをかりたほうがずっと効果的ですし安全です。
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   かくまく・けつまくいぶつ
角膜結膜異物                              

初診に適した科
[眼科]

どんな外傷か

 救急外来を受診することの多い疾患のひとつですが、原因や異物の種類は多岐にわたっています。早急に異物を除去し、感染を防ぐことが重要です。

原因は何か

 代表的な角膜異物のひとつに、鉄工所などでの作業中に保護眼鏡なしでグラインダーなどを使っている時に飛び込んでくる鉄片異物があります。家庭では、スクラブ洗顔剤などの飛入による結膜異物などもみられます。そのほか、植物片、小さな昆虫、砂、ハードコンタクトレンズなどさまざまな異物があります。


  かくまくいぶつ
角膜異物

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 角膜異物とは、角膜に異物が付着あるいは刺さった状態をいいます。

原因は何か

 原因となる異物としては飛んできたゴミ、鉄粉、植物の種子などさまざまな小物体があげられます。表面に付着しただけの異物は取り除くだけで問題はありませんが、異物が角膜に刺さると感染を起こす場合があり、感染予防が大切です。また鉄粉が角膜に入ると錆(さび)が出るため除去する必要があります。


   かくまくえん
角膜炎

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 角膜炎というのは、黒眼の面の角膜で炎症が起こった状態の総称なので、実際にはこの「角膜と強膜(きょうまく)の病気」で述べるいろいろな病気が含まれています。しかし、眼科に行った時は「あなたは角膜炎です」とおおまかにいわれる場合もよくあるので、「角膜と強膜の病気」の最初の項目として解説します。

原因は何か

 外傷、コンタクトレンズ障害、ドライアイ、細菌感染、ウイルス感染、真菌(カビ)感染、その他さまざまな原因があり、なかには原因不明のものもあります。


   かくまくかいよう

角膜潰瘍

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 前項の角膜びらんと異なり、角膜の表面の上皮だけでなく、その奥の実質にもにごったり、薄くなったりといった影響が出ている場合は角膜潰瘍といわれます。より重症であり、治ったあとも視力障害が残ります。場合によっては角膜穿孔(かくまくせんこう)といって、角膜に孔(あな)があいてしまうことがあり、失明に至るケースもまれにあります。

原因は何か

 外傷やいろいろな感染(ヘルペス、細菌、真菌、アメーバ)が主たる原因です。その他、自分の角膜をにごらせたり溶かしたりするような異常な免疫反応(自己免疫)によって生じる場合(蚕蝕性(さんしょくせい)角膜潰瘍)、酸やアルカリが眼に入って起こる場合(角膜化学腐蝕(かくまくかがくふしょく))、糖尿病や神経系の腫瘍などで角膜の知覚神経が障害されて起こる場合もあります。
 蚕蝕性角膜潰瘍は必ず潰瘍になりますが、それ以外は、そのなかの重症例が角膜潰瘍になると理解してください。


  かくまくかがくふしょく
角膜化学腐食

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 酸やアルカリが眼に入って、角膜がただれる病気です。

原因は何か

 仕事中の事故で眼に入ることが多く、男性に多いのが特徴です。酸よりアルカリのほうが重症で、とくに水酸化ナトリウムは非常に状態が悪くなります。また、熱いアルカリや酸が飛入した時は角膜のやけど(熱傷(ねっしょう))も伴うため、よりいっそう状態は悪くなります


   かくまくしんきんしょう

角膜真菌症

初診に適した科
[眼科]

どんな病気か

 前項の細菌性角膜炎(さいきんせいかくまくえん)に似ていますが、細菌ではなく、真菌(しんきん)(カビ)が角膜に感染して生じる病気です。

原因は何か

 細菌性角膜炎と同様に、異物の飛入やコンタクトレンズが感染の原因になりますが、真菌の感染は、木の枝や稲穂などの植物で眼を突いた時に起こりやすいのが特徴です。


   かくまくじすとろふぃー

角膜ジストロフィー

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 遺伝性の病気で、両眼の角膜実質にいろいろなものが沈着したり(顆粒状(かりゅうじょう)角膜ジストロフィー、格子状(こうしじょう)角膜ジストロフィー、斑状(はんじょう)角膜ジストロフィー、膠様滴状(こうようてきじょう)角膜ジストロフィーなど)、角膜の内側の内皮細胞が異常を来して角膜のはれを生じたり(フックス角膜内皮ジストロフィー)するため、視力に影響してきます。
 膠様滴状角膜ジストロフィーは、欧米ではまれで日本人に多く、反対に、フックス角膜内皮ジストロフィーは欧米に多く、日本人には少ないのが特徴です。

原因は何か

 原因は遺伝であり、最近、その多くについて原因となる遺伝子が解明されました。前にあげたなかでも、フックス角膜内皮ジストロフィーを除いて、原因となる遺伝子が特定されています。


   かくまくびらん

角膜びらん

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 角膜の表面の上皮が部分的にとれた状態を「びらん」といいます。角膜の表面を浅くすりむいた状態であると考えてもらえればよいでしょう。皮膚と違って角膜には血管はないので、角膜びらんでは出血しません。
 角膜潰瘍(かくまくかいよう)と違って軽症で、あとに後遺症としての視力障害は残らないのが一般的ですが、この角膜びらんを繰り返す再発性角膜びらんという状態になる人もいます。再発を予防する決定的な方法はないため、厄介です。

原因は何か

 多くは外傷、異物飛入、コンタクトレンズ障害など、外的な要因で起こります。また、糖尿病(糖尿病の眼の合併症としては網膜症がよく知られているが、実は糖尿病の人では普通の人と比べて角膜の上皮が脱落しやすくなる)、角膜ジストロフィーなどの内的な要因でも起こります。


   かくまくへるぺす

角膜ヘルペス

初診に適した科
[眼科]


どんな病気か

 単純ヘルペスウイルス(皮膚の単純疱疹(たんじゅんほうしん)や唇の「熱の花」の原因となるウイルスでもある)による角膜の感染と、それに対する免疫反応によって起こる病気です。

原因は何か

 単純ヘルペスウイルスは、角膜ヘルペスを発症する時に外から感染するのではなく、何年も前にすでに感染しています。知らない間に感染していることが多く、たとえば70〜80代の人では、ほとんどが体のどこかの神経節にこのウイルスをもっています。
 眼の奥にあり、角膜の知覚を司っている三叉(さんさ)神経節にも、このウイルスが潜伏感染していることがあり、このいわば眠った状態のウイルスがストレスや体調不良、熱発、気温の低下などが引き金となって目覚め、角膜の表面に出てくることによって角膜ヘルペスが発症します。
 角膜ヘルペスはウイルスが角膜の表面の上皮で増える上皮型と、角膜の実質でウイルスに対する体の免疫反応が生じて、角膜の混濁を生じる実質型に大きく分けられます。


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