過敏性腸症候群

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過敏性 腸症候群

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   かびんせいちょうしょうこうぐん
過敏性腸症候群                              

初診に適した科
[内科] [心療内科] [消化器科]

どんな病気か

 便秘や下痢を数カ月以上の期間にわたって繰り返している人で、便秘や下痢に際して腹痛や腹部不快感があり、排便があると症状が落ち着く時、そして、腸の検査や血液検査で便秘や下痢の原因になりそうな異常所見がみつからないものを「過敏性腸症候群」と呼びます。
 医師の間では、英語のirritable bowel syndrome の頭文字をとってIBSと呼ぶことが一般的です。しばしばストレス環境のもとで起こりやすくなります。とくに、朝の通勤通学の電車やバスのなか、人前で何かをする直前などのような時に、急にお腹が痛くなって、急いでトイレに行きたくなるような症状が出るのが特徴的です。

原因は何か

 一般的な検査で、腹痛や便秘、下痢の原因となるような病変あるいは血液検査の異常を確認できず、ストレスで悪化することがあることから、ストレスが大きな影響を及ぼしていると考えられます。腸管がストレスやさまざまな刺激に対して敏感に反応するようになっているために、多様な症状が起こります。
 腸炎にかかったあとに過敏性腸症候群になる人がいるので、最近では、炎症の後遺症の観点で検討が行われています。


   かびんせいはいえん

過敏性肺炎


初診に適した科
[内科] [呼吸器科]
[アレルギー科] 

どんな病気か

 過敏性肺炎は、抗原の反復吸入によって起こるアレルギー性肺炎です。急性のものと慢性のものとがあり、急性のものでは原因抗原から離れることにより回復しますが、慢性になると病変と症状は続き、進行することがあります。

原因は何か

 日本では、家のなかの環境中に存在する真菌であるトリコスポロンを抗原とする過敏性肺炎が最も多く、70%近くを占めています。過敏性肺炎は春から秋にかけ、夏を中心とした季節に多いため、夏型過敏性肺炎といわれています。
 抗原を吸入してから8〜13時間で症状が現れ、肺の病理組織では一般に好酸球が少なく、肉芽腫(にくげしゅ)、リンパ球の浸潤(しんじゅん)がみられます。
 原因になる他の抗原としては好熱性放線菌があり、主に酪農家に発生し、農夫肺(のうふはい)と呼ばれています。また、鳥の排泄物(糞、尿、唾液など)などが関係し、鳥の飼育や羽毛を取り扱う職業の人に発生する鳥飼育病(とりしいくびょう)があります。そのほか、サトウキビ肺、養蚕者肺、またナメコ栽培者、小麦粉取り扱い者、塗装工(イソシアネート)などでも、各種の抗原が原因による過敏性肺炎の報告があります。


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