匙型爪甲

病気を知ろう!病気の用語辞典

匙型爪 甲

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病気を知ろう!病気の用語辞典」は、一般的な病気の用語を集めたサイトです。どんな病気なのかまた、身体の不調に悩んでいる人や、気になる病気の意味を知りたい人のために、使用されている病気用語をできるだけ多く掲載、わかりやすく解説しています。少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。また、よく耳にする病気用語につきましても、50音順の索引ができますので、すぐに調べることが出来ますし、病名の検索もできます。是非とも気になる病気を調べて、参考にしてください!。ただ、病気についてのご相談、ご質問などにはお答えしておりませんので、もしご心配でしたら解説だけで自己診断せず実際の医学的な知識のある先生方やかかりつけの先生方の助けをかりたほうがずっと効果的ですし安全です。
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   さじがたそうこう(すぷーんつめ)さいきかんしえん
匙型爪甲 (スプーン爪)                             

初診に適した科
[皮膚科] [小児科] [内科]

どんな病気か

 爪甲の先端に近い部分が陥凹(かんおう)するか、または、爪甲全体がスプーン状にへこむ状態を匙型爪甲(あるいはスプーン爪)といいます。
 なお、本項では爪の解剖用語を用いるので、参考にしてください。

原因は何か

 種々の原因で軟らかく、また薄くなった爪甲に、機械的な外力が作用することにより生じます。それ以外にも、生理的、先天的な匙型爪甲、あるいは、皮膚ないし全身疾患に伴うものなどがあります。
生理的
 子ども、とくに生後1〜2歳までの乳幼児の手足の爪にみられます。また、この状態がまれに思春期まで続くこともあります。
先天性
 匙型爪甲自体が遺伝的に生じる以外に、遺伝性の皮膚病(遺伝性掌蹠角皮症(しょうせきかくひしょう)など)に伴ってみられることもあります。
外因性
 シンナーなどの有機溶剤を扱う職人や、美容師、理容師などにみられることが多いようです。すなわち、指(趾)先に作用する外力は、骨のない部分では直接爪甲に作用するため、軽微ではあっても掌側から背側に向かう外力が続くと爪甲は扁平化し、さらに匙型ないしスプーン状になります。
皮膚疾患
 乾癬(かんせん)、扁平苔癬(へんぺいたいせん)、円形脱毛症など。
全身性疾患
 血液疾患(鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)やオスラー病など)や内分泌・代謝疾患(末端肥大症(まったんひだいしょう)や神経性食思不振症(しんけいせいしょくしふしんしょう)など)などでみられますが、とくに貧血(鉄欠乏性貧血)に伴って生じることはよく知られています。

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