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病気を知ろう!病気の用語辞典」は、一般的な病気の用語を集めたサイトです。どんな病気なのかまた、身体の不調に悩んでいる人や、気になる病気の意味を知りたい人のために、使用されている病気用語をできるだけ多く掲載、わかりやすく解説しています。少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。また、よく耳にする病気用語につきましても、50音順の索引ができますので、すぐに調べることが出来ますし、病名の検索もできます。是非とも気になる病気を調べて、参考にしてください!。ただ、病気についてのご相談、ご質問などにはお答えしておりませんので、もしご心配でしたら解説だけで自己診断せず実際の医学的な知識のある先生方やかかりつけの先生方の助けをかりたほうがずっと効果的ですし安全です。
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   しーがたきゅうせいかんえん
C型急性肝炎                              

初診に適した科
[内科] [消化器科]

どんな病気か

 C型肝炎ウイルス(HCV)が血液を介して感染し、肝臓で増殖することによって起こる病気です。
 肝細胞内でウイルスが増えると、免疫がこれを排除するようにはたらき、ウイルスに感染している肝細胞が破壊されます。その結果、これまで正常であった肝臓に急性の炎症が起こり、急性肝炎を発症します。
 通常、しばらくすると肝炎は自然に軽快します。この時、ウイルスが排除されると肝炎は治ります。しかし、HCVは肝臓にすみつきやすく、高率に持続感染状態(ウイルスが体内にとどまり、長期間感染状態が持続する)になります。このため、慢性肝炎に移行する率は約70%と高率です。
 C型では、急性肝炎の重症型である劇症肝炎になることは極めてまれと考えられています。


  しーがたまんせいかんえん
C型慢性肝炎

初診に適した科
[内科] [消化器科]

どんな病気か

 C型肝炎ウイルス(HCV)が肝臓に持続的に感染した結果、長期に肝炎が続く病気です。通常、6カ月以上肝炎が続く場合を慢性肝炎としています。
 HCVは肝細胞に親和性が高く、ここで増殖し、さらに血中にウイルス粒子を放出します。HCVは、直接肝細胞を破壊するのではなく、免疫が肝細胞内のウイルスを排除しようとする時に肝細胞が破壊され、その結果として肝炎が起こります。このため、HCVに対する免疫が作用しない場合は、HCVが感染していても肝炎は起こりません。このような状態を無症候性(むしょうこうせい)キャリアということがあります。
 日本では慢性肝炎の患者さんが多く、およそ200万人と予測されています。このなかでC型は70%と、その多くを占めています。このため、C型慢性肝炎は第2の国民病と呼ばれています。また、日本では高齢者に比較的多いのですが、これは第2次世界大戦後の混乱期に、さまざまな原因でHCVの感染が広まったためと考えられています。
 C型慢性肝炎の特徴は、ゆっくりと肝臓が硬くなることです。最初にウイルスに感染して慢性肝炎になり、その後、徐々に線維が増加して肝硬変(かんこうへん)になるまでに20〜30年かかります。途中、肝炎が軽度となって落ち着くこともありますが、自然にウイルスが消失して肝炎が治ることは極めてまれです。
 長年の炎症により線維が増え、その結果、肝臓が硬くなると肝細胞がんとの合併が多くなるので、C型慢性肝炎は適切な治療が必要です。


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