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病気を知ろう!病気の用語辞典」は、一般的な病気の用語を集めたサイトです。どんな病気なのかまた、身体の不調に悩んでいる人や、気になる病気の意味を知りたい人のために、使用されている病気用語をできるだけ多く掲載、わかりやすく解説しています。少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。また、よく耳にする病気用語につきましても、50音順の索引ができますので、すぐに調べることが出来ますし、病名の検索もできます。是非とも気になる病気を調べて、参考にしてください!。ただ、病気についてのご相談、ご質問などにはお答えしておりませんので、もしご心配でしたら解説だけで自己診断せず実際の医学的な知識のある先生方やかかりつけの先生方の助けをかりたほうがずっと効果的ですし安全です。
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   たんのうえん、たんかんえん
胆嚢炎、胆管炎                             

初診に適した科
[内科] [消化器科]

どんな感染症か

 肝臓でつくられた胆汁は胆嚢という袋に蓄えられ、必要に応じて胆管と呼ばれる管を通って十二指腸のなかに排出されます。胆嚢や胆管に起こった炎症を胆嚢炎・胆管炎と呼びます。
 胆嚢炎・胆管炎の多くは、胆嚢や胆管にできた結石が原因です。この結石が胆嚢や胆管につまって胆汁の流れがうっ滞すると、細菌が胆汁に感染して炎症が起こるのです。したがって、もともと胆石をもっている人がかかりやすく、暴飲暴食や、脂肪分の多い食事をとって胆汁の排泄が盛んになった時によくみられます。まれに、胆嚢や胆管にできた腫瘍が原因になることもあります。
 細菌感染の多くは、大腸菌などの腸内雑菌が原因となっています。


  たんのうがん、たんかんがん
胆嚢がん、胆管がん

初診に適した科
[内科] [外科] [消化器科]


どんな病気か

 胆嚢に発生したがんを胆嚢がん、肝臓外の胆管に発生したがんを胆管がん、肝臓内の胆管に発生したがんを肝内胆管(かんないたんかん)がんといいます。日本では、人口の高齢化とともに胆嚢・胆管がんは増加の傾向にあります。
 胆嚢・胆管がんは症状が現れた時点では進行がんであることが多く、がんの悪性度が高く、進行も速いために、早期での診断と治療が重要になります。最近の画像診断や外科手術の技術の進歩により、治療成績は向上していますが、胃がんや大腸がんと比べると、まだまだ不十分です。

原因は何か

 胆嚢がんの約60%に胆石が合併していることから、がんができる原因として、胆石による胆嚢粘膜への機械的刺激が考えられてきました。しかし、胆石に胆嚢がんが合併する率は、胆石手術例の1〜1・8%程度にすぎないので、胆石そのものよりも胆汁の変化や胆嚢の炎症が原因ではないかと考えられています。
 また、胆管は乳頭部で膵管に合流しますが、この合流に異常がある場合(膵管胆管合流異常)には、膵液が胆道内へ逆流して、胆嚢がんや胆管がんの原因になることが知られています。
 胆嚢がんは女性に多く、胆管がんは男性にやや多いとされています。70代に最も多くみられることから、加齢も危険因子になります。


  たんのうてきしゅつごしょうこうぐん

胆嚢摘出後症候群

初診に適した科
[外科] [内科] [消化器科]


どんな病気か

 胆石や胆嚢炎で胆嚢の摘出術を受けたあとに、上腹部の痛みや不快感、発熱、黄疸、吐き気などの、まるで胆石の発作のような症状が現れて持続する状態をいいます。
 以前は、このような症状を起こす胆道以外の内臓の病気もまとめてこう呼んでいましたが、診断技術が進んだ現在ではそれらの病気は除外され、胆道に原因のあるものに限定するようになりました。
 その原因のほとんどは、手術時の胆石(胆管結石(たんかんけっせき))の取り残しや胆石の再発であることがわかってきました。また、胆管炎や十二指腸乳頭(総胆管の開口部)の狭窄(きょうさく)(狭くなっている)がみられることもあります。
 さらに、手術そのものが原因になるものとして、胆嚢管を長く残したためにそこに胆石の再発や細菌の感染が起こる場合や、誤って胆管を狭くしてしまったり、傷つけてしまった場合などがあります。
 これらの原因が判明すれば、それぞれの診断名が用いられます。なかにはまれに、どんなに検査しても胆道や周囲の内臓に原因となる病気が見つからないのに、上腹部の症状(不快感や痛みなど)が続くことがあります。このような場合にのみ胆嚢摘出後症候群と呼ぶのがよいと思われます。胆道の運動異常の一種とも考えられ、胆道ジスキネジーという呼び方もされます。


  たんのうぽりーぷ

胆嚢ポリープ


初診に適した科
[内科] [外科] [消化器科]


どんな病気か

 胆嚢の周囲の粘膜面と区別できる、2cm以下の限局性の粘膜の盛り上がりを胆嚢ポリープといいます。検診や人間ドックでの超音波検査の導入によって発見率が高まっており、その頻度は5〜10%です。良性のものがほとんどですが、大きくなると悪性の可能性が高くなるので注意が必要です。

原因は何か

 胆嚢ポリープには大きく分けて、腫瘍性のポリープと非腫瘍性のポリープとがあります。
 腫瘍性のポリープは、粘膜の細胞が増殖してできます。良性(腺腫(せんしゅ))と悪性(腺がん)がありますが、これらができる原因はわかっていません。
 一方、非腫瘍性のコレステロールポリープは、胆汁中のコレステロールエステルが胆嚢粘膜に沈着してできますが、血中や胆汁中のコレステロール濃度とは関連がないとされています。コレステロールポリープが、がんになることはありません。


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